人生の岐路に立ったとき、みなさんはどのように選択をされますか?
何かを選ぶということは、同時に何かを捨てる決断をすることでもあります。
私は今、その岐路に立ち、どちらの道を選ぶべきかを迷っています。
6年前、希望して異動した部署での経験は、私に多くの学びと成長をもたらしてくれました。
しかし最近、あの頃の情熱が徐々に薄れていく自分に気づいています。
もしかすると、そろそろ新たな道を選ぶべき時なのかもしれません。
変化はとても素晴らしいことですが、同時に恐怖も伴います。
それでも、「現状維持」という選択肢のほうが、私にはもっと怖く感じられます。
「現状維持」という言葉が出てくるときは、むしろ虚しさを感じていたり、今の状況を変えたいけれど変えられない、あるいは変えるのが怖いと感じている、そんなときなのではないかと思います。
夢中で走っているとき、「現状維持」なんて言葉は、そもそも心に浮かんでこないのです。
そして今、私の目の前には新たな選択肢が現れています。
選択肢があること自体、とても幸せであり、贅沢なことだと感じています。
今回は、道筋をつけてくれた友人がいる会社。
信頼できる人がいる場所で、これまでとは違うスタートを切れるかもしれない。
けれど、また別のプレッシャーや困難、厳しい現実もあると思っています。
定年は65歳。これから約20年。
この20年を現在の会社で過ごす未来が、今は、どうしても自分には想像できません。
プレッシャーを背負う覚悟も、経歴を手放す覚悟もあるけれど、簡単には決めきれない自分がいます。
もしかすると、立ち止まる勇気も必要なのかもしれない、とも感じています。
前に進みたい気持ちと、怖さが交互に押し寄せてきます。
でも、こんなときって、気持ちがもう固まりつつあることを、自分でもどこかでわかっているんですよね。
きっと私は、挑戦するんだろうな……そんな気がしています。

お読みいただき、ありがとうございました。
このブログでは、40代からの心と体、気持ちの変化、日常の出来事、そして趣味について綴っています。

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