【教える難しさと、支え合い】実感した1日

・思ったこと

こんばんは、ayacoです。

今日は本当に疲れました……。

「人に教える難しさ」をひしひしと感じた一日。

でも、その分たくさんの学びもありました。

一年ぶりの納品先で、まさかのメンバー構成

私は運送業のドライバーとして働いていて、配達には助手がついてくれます。

今日の納品先は、なんと1年ぶりの場所。

しかも、行き方がなかなかの難所。

大通り3車線を一時的に封鎖し、そこからバックで約200メートル。

狭い路地を抜けた先にある、ちょっと特殊な納品先です。

これまではベテランの助手がついてくれていたのですが、今日は新人が2人。

ひとりは今日がまったくの初日で、もうひとりは何度かこの現場を経験しているという子。

しかも、私と一緒に配達に出るのは2人とも初めてでした。

ちなみに、私たちの現場では専属の助手がつくわけではなく、誰と組むかは前日の夕方に知らされるんです。

だからその日になってみないと、どんな人と働くのかも分かりません。

まずは午前の納品、なんとか無事に

朝、助手たちを乗せて現場に向かう道中では、どんな子たちなのか話しながら移動。

2人ともすごく明るくて、気の良い若者たちでした。

現場に到着してからの誘導は、最初こそ「ん?」と思う場面もありましたが、大きなトラブルもなく、1時間半かけて荷下ろし作業を完了。

午後にもう一度同じ現場へ行くことになり、助手の2人にはそのまま現地で待機してもらうことに。

「14時30分ごろにまた来るから、それまで休憩しててね」と伝え、私は空のコンテナの返却と、午後分のコンテナの引き取りのために一旦出発しました。

誰も来ない…まさかのトラブル発生

予定通り、14時20分ごろに現地へ戻りました。

少し早いかな?と思いながら14時30分まで待機。

……でも、誰も来ない。

「え?どういうこと?」

だんだんと焦りがこみ上げてきます。

荷主との約束時間も迫っていて、私ひとりでは現場に入ることすらできない状況。

あわてて会社に連絡し、助手の連絡が取れそうな人にも連絡。

すると、数分後、ひとりの助手が慌てて駆け寄ってきました。

「待ちました?」
「待ったよ!」

もうひとりはまだ来ていないとのこと。

モヤモヤしつつも、納品先に向かう時間が迫っていたため、とにかくトラックを動かします。

見えない、伝わらない、不安

再び大通り3車線を封鎖して、200メートルのバック走行。

しかし今回は、午前中にはなかった車が、路地の途中に停まっていて視界が遮られている…。

私は助手に「車に当たりそうだったら教えてね」と伝えてバック開始。

……でも、何も聞こえない。

「え、どこにいるの?」

私は思わず「おーい!!」と叫びました。

遠くを見ると、助手はかなり後ろの方で手を振って誘導していました。

でも、それじゃあ見えないし、声も届かない

不安になっていったん少し前に出て、角度をつけ直して再びバック。

なんとか無事に納品できましたが、正直、心はずっとモヤモヤしていました。

誘導って、思っているよりずっと難しい

改めて思うのは、「誘導って本当に難しい」ということ。

トレーラーの動きは、普通のトラックとは全然違います。

くの字に曲がったり、後ろが先に動いたり、独特な動きをするので、運転したことがないと予測がつきにくいんです。

もし運転経験がある人なら、「自分だったらこう動くな」と想像しながら誘導できますが、そうでない人にはそれが難しい。

それでも、今日の新人の子たちはわからないなりに本当に頑張ってくれていました。

一生懸命にやろうという気持ちはしっかり伝わってきました。

だからこそ、教える側である私も、「ちゃんと伝えること」「相手の立場になって説明すること」の大切さを強く感じました。

アラーム事件、そして笑い

ちなみに、午後に時間通りに来なかった理由——

これが、ちょっと笑ってしまう話だったんです。

お昼ご飯を食べたあと、助手たちは風通しのいい小屋で、扇風機にあたりながら昼寝していたそうです。

助手のひとりがアラームをセットしていたのに、14時15分のつもりが、なんと「午前2時15分」に設定していたとのこと。

私が会社に連絡したことで、会社からの電話でようやく目が覚めたそうで(笑)

帰り道、その子がスマホを見て「あっ!間違えて2時15分にしてた…」と気づいて、3人で大笑いしながら帰りました。

やっぱり、ひとりじゃできない仕事

幸い、荷主さんもとても優しい方で、怒ることもなく、事故もなく、無事に一日の仕事を終えることができました。

そしてやっぱり思うんです。

結局この現場は、私ひとりでは成し遂げられなかった。

たしかに、モヤモヤもありました。

でも、助手たちは精一杯やってくれたし、最後には笑顔で一緒に帰れた。

なんだかんだで助手は、本当にありがたい存在です。

おわりに

今日は本当に疲れたけど、だからこそ得られた学びも多く、「人を教えることの難しさ」や、「支え合うことの大切さ」をあらためて感じた一日でした。

また、明日からもがんばります。

お読みいただき、ありがとうございました。

このブログでは、40代からの心と体、気持ちの変化、日常の出来事、そして趣味について綴っています。

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