【40代から気をつけたい歯周病と歯茎ケア】奇跡の歯ブラシ体験レビュー

『ココロとカラダのケア』

久しぶりに歯科で定期チェックを受けてきました。

前回から4ヶ月ぶりだったので少し不安もありましたが、「新しい虫歯はありませんよ」と言われてホッと一安心。

歯医者って、行くまでが本当に億劫なんですよね。

でも、いざ行ってみると意外とあっさり終わるから不思議です。

本当は月1歯の掃除を兼ねて行けたらいいのですが、少し面倒なのが正直なところです。

先日いい歯ブラシを見つけました。

その名も「奇跡の歯ブラシ」すごいネーミングです

気になって購入したのですが、これが大当たり!

私はすごく面倒くさがりで、歯磨きは仕方なくやっているのですが、この歯ブラシは歯茎が気持ちいいのです。

奇跡の歯ブラシ クリアブラック 3本セット

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最近、歯茎から出血したのをきっかけに、自分に合う歯ブラシを探してみることにしました。

数年前に電動歯ブラシを購入したこともあるのですが、充電が面倒で次第に使わなくなってしまって…。

気が向いたときだけ充電して使ってはいるものの、結局、私には普通の歯ブラシの方が合っているみたいです。

電動歯ブラシは確かに楽なのですが、振動が歯に響く感じも少し苦手で…

その感覚がどうにも気になってしまうんですよね。

更年期を迎える40代半ば~50代半ばまで歯周病が増える?

歯医者に行ったのをきっかけに少し気になって調べてみたのですが、歯周病は40代から増える傾向があるという記事を見つけました。

参考記事
歯周病は40代の女性で増える?手遅れになる段階と症状を解説
歯周病は、日本人の成人の約8割がり患している身近な病気です。初期段階では自覚症状がなく、治療が遅れると歯を失う可能性が高...

歯周病は、女性ホルモンの影響で、男性よりも女性の方が発症しやすい病気なのだそうです。

さらに、女性は男性に比べて唾液の分泌量が少なく、口の中が酸性に傾きやすいため、歯周病のリスクがより高まると言われています。

歯が抜けるまでの歯周病の段階

記事によると、歯周病は進行の程度によってステージ1からステージ4までに分けられているそうです。

ステージ1の段階ではほとんど自覚症状がなく、進行するにつれてさまざまな症状が現れ、最終的には歯を失う可能性もあるとのこと。

STAGE1 歯肉炎

健康な状態では、歯と歯茎のすき間(歯周ポケット)は1〜2ミリ程度です。

しかし、歯磨きで歯垢(プラーク)をしっかり除去できないと、歯垢が徐々に歯周ポケットに溜まり、歯ぐきの炎症へとつながります。

歯肉炎になると、歯周ポケットは2〜3ミリまで広がり以下の症状が現れます。

  1. 歯ぐきが赤くなる
  2. 腫れてぶよぶよする
  3. 歯磨き時に時々出血する

この段階では、自覚症状はほとんどありません。

ただし、歯ブラシや歯間ブラシで歯垢を丁寧に除去することで、症状の回復が可能で、歯を健康な状態に保つことも十分にできます。

STAGE2:軽度歯周病

歯ぐきの炎症が進行し、歯周ポケットが約3〜5ミリ程度まで広がります。

歯ぐきが赤く腫れ、歯磨きの際に出血したり、痛みを感じたりするなどの症状が現れ、この段階で異常に気づくこともあります。

また、歯を支える骨(歯槽骨)が溶け始めているため、歯のぐらつきを感じることもあります。

この段階では、歯石を取り除く「スケーリング」という処置で対応が可能です。

適切な治療を受けることで、症状の改善が見込めます。

STAGE3:中等度歯周病

この段階になると歯ぐきの炎症はさらに進行し、歯周ポケットは4〜7ミリ程度まで広がります。

ポケットの中にはプラークや歯石が溜まり、もはや通常の歯磨きでは取り除くことができません。

歯を支える骨(歯槽骨)は約半分ほど溶けており、歯ぐきも痩せて以下の症状が現れます。

  1. 歯の間に食べ物が詰まりやすくなる
  2. 歯がしみる
  3. 歯が長く見える
  4. 口臭が強くなる
  5. 膿が出る

重度の一歩手前の状態で、放置すれば歯を保存できないリスクが高まるため、早急な治療が必要です。

STAGE4:重度歯周病

歯周病がステージ4まで進行すると、「重度歯周病」と診断され、歯を失うリスクが非常に高くなります。

歯周ポケットは6ミリ以上に深くなり、歯槽骨や歯肉が大きく損なわれるため、歯のぐらつきがひどくなり、食事の際にしっかり噛むことが難しくなります。

歯ぐきは真っ赤に腫れ上がり、膿が出ることも。口臭も強くなり、生活に支障をきたすことがあります。

この段階でも治療をせずに放置してしまうと、歯が自然に抜け落ちる可能性が高くなり、保存は極めて困難です。

また、たとえ歯がまだ抜けていなくても、周囲の歯を守るために抜歯が必要になるケースもあります。

できるだけ早い段階で治療を始めることが、歯を守るためには何よりも重要です。

歯周病って、思っていた以上に深刻な病気なんですね…。

ちょっと怖くなりました。

歯周病で気をつけるポイント:まとめ

歯周病を防ぐための4つのポイント

1:毎日の丁寧な歯磨きと歯間ケアの徹底

歯周病の主な原因はプラーク(歯垢)です。

歯と歯ぐきの境目や歯の間まで、やさしく丁寧にブラッシングしましょう。

歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシも使い、歯と歯の間の汚れやプラークをしっかり除去することが重要です。

2:定期的な歯科受診

歯科医院での定期検診や歯石除去は、セルフケアだけでは落としきれない汚れを取り除き、歯周病の早期発見・早期治療につながります。

3:生活習慣の見直し

栄養バランスの良い食事、間食を控えること、禁煙、十分な睡眠、ストレスのコントロールなど、全身の健康管理も歯周病予防に深く関わっています。

4:歯周病のサインを見逃さない

歯ぐきの腫れ、赤み、出血、口臭などは歯周病の初期症状です。こうしたサインに気づいたら、早めに歯科医に相談しましょう。

毎日のケアと定期的な受診、生活習慣の見直しで、歯ぐきの健康を守りましょう。

歯周病は予防が何よりも大切です。

歳をとるのは自然なことだけれど、できるだけ自分の歯を守れるように、今のうちからちゃんと予防しないといけませんね。

お読みいただき、ありがとうございました。

このブログでは、40代からの心と体、気持ちの変化、日常の出来事、そして趣味について綴っています。

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