本日、大型特殊免許の検定試験に無事合格しました。
転職も視野に入れながら、「自分の可能性を広げたい」という気持ちで挑んだ今回のチャレンジ。
不安もありましたが、思い切って一歩を踏み出して、本当によかったと心から思っています。
今回の経験は、自分にとって大きな自信にもつながりました。
きっかけは、心が折れかけたある一日
思い返せば、すべての始まりは5月1日(木)。
「【理不尽な現実】怒りをエネルギーに変えて進む一歩」でも書いたのですが、会社で理不尽な出来事があり、心が折れそうになったその日、港で働いている知人に話を聞いてもらいました。
「港で働くなら大型特殊免許は必須」と教えてもらい、そこから今回の挑戦が始まりました。
そして、その知人がかけてくれた「港で働くなら、ウチの会社においで!」という言葉。
あの一言に、どれほど救われたかわかりません。
「今の会社だけがすべてじゃない。他でもきっと頑張れる」と思えたのは、その言葉と知人の存在のおかげです。
あのとき、ふっと心が軽くなった感覚を今でもはっきり覚えています。
あの日、怒りに心を食い潰されずに済んだのは、間違いなくあの励ましがあったからです。
教習所での3日間と、合格の報告
先週は会社の理解を得て、水曜・木曜・金曜と早退させてもらい、自動車教習所に通いました。
3日間、1日2時間ずつ技能講習を受け、そして今日が検定当日。
無事に合格できて、嬉しさと安堵の気持ちでいっぱいです。
検定後、教官から「おめでとう!実際の現場でも気をつけて頑張ってね!」と声をかけてもらい、その言葉が本当に嬉しくて、心があたたかくなりました。
また、港で働く知人にもすぐに報告すると、「おめでとう!いつ話せる?いつ会う?」と温かい言葉をもらい、改めて感謝の気持ちが込み上げてきました。
支えてくれた職場にも、心からの感謝
一方で、今回の挑戦を一番に支えてくれたのは、やはり今の会社でもありました。
転職も視野に入れて挑戦していた中で、「頑張ってね!」と応援し、理解してくださった上長には心から感謝しています。
上長は、私が転職を考えていることを知らないので、その応援はとても嬉しい反面、少し胸が痛む気持ちもあるのです。
わがままなのでは、と迷いながらも
以前の記事「大型特殊免許の適性検査と技能講習に挑戦!【44歳・人生の分岐点で感じたこと】」でも書きましたが、時には「自分がわがままなんじゃないか」と思うこともあります。
理不尽なことがあったとはいえ、協力的にサポートしてくれる会社に対して、申し訳ない気持ちもあります。
【まとめ】今回の挑戦がくれたもの
それでも、この挑戦を通じて、初心の気持ちを思い出すことができました。
新しいことに挑戦するたびに、またゼロからスタートする気持ちになれる。
その大切さを、改めて実感しています。
転職についてはまだ決めかねていますが、今回の免許取得は自分の選択肢を広げるための一歩でした。

今すぐどうこうではなくても、もしものときに動ける自分でいられるように。
その準備ができたことは、自分にとって大きな意味がありました。
支えてくれたすべての人に、心から感謝しています。
お読みいただき、ありがとうございました。
このブログでは、40代からの心と体、気持ちの変化、日常の出来事、そして趣味について綴っています。

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