40代:人生の転換期に考える【これからの私】

・思ったこと

これからのことを、よく考えるようになりました。

子育てが一段落し、自分の時間が少しずつ持てるようになった今、私は人生の転換期に差し掛かっていると感じています。

44歳という年齢を迎え、これからの暮らし――老後のことお金のこと健康のこと――を深く考えるようになりました。

これからの時間をどう過ごすか」がリアルに気になる年齢だと実感しています。

身近な人たちの変化も、私の気持ちに大きな影響を与えています。

例えば、友人のひとり。昨年末、3人目の赤ちゃんを出産しました。

上の子は22歳で、長男も高校卒業間近。

そんな中、昨年誕生した次男が加わり、子育てを卒業しようとしていた彼女は、再び1から子育てを始めることになりました。

実は、妊娠が分かったのは、離婚を考えていたわずか1ヶ月後のことでした。

迷いながらも出産を決断した彼女の覚悟と行動には、驚きとともに深い尊敬の気持ちを抱きます。

私には正直、その選択は考えられません。

ひとりで娘を育ててきたからこそ、「もう一度」とはなかなか思えないのです。

それでも、今の知識や気持ちを持って、もし最初から娘を育て直せたら…と、ふと思うこともあります。

娘にはさみしい思いをさせてしまったり、満足のいく親ではなかったと感じているからです。

一時期、問題行動を起こし、二人で苦しんだ経験もあります。

そんなことを思い返すたびに、友人の決断が本当にすごいことだと改めて感じています。

考え方、価値観、生活リズムほんとにそれぞれですよね。

友人の出産、子どもたちの成長、そして自分の体の変化。

いろんな出来事が重なり、「自分の人生にちゃんと向き合うタイミングが来た」と思えるようになりました。

40代は、これまでの経験を活かしながら、これからの人生を自分らしく再設計できる大切な時期だと思うのです。

健康や学び、転職、趣味、資産運用など、自分の未来に向けてできることを少しずつ始めることが、これからの豊かな人生に繋がるのではないかと感じています。

気ままに過ごせる一方で、孤独や寂しさ、将来の不安が頭をよぎることもあります。

それでも、一人だからこその自由や、自分のペースで過ごせる喜びを感じることも増えました。

群ようこさんのエッセイ『咳をしても一人と一匹』を読んだとき、「ああ、まさに今の私だ」と思いました。

咳をしても一人と一匹 (角川文庫) 文庫 – 群 ようこ (著)

一人で暮らしてはいるけれど、愛猫がそばにいてくれる。

“ぼっち”ではない、そんな温かさを日々感じさせてくれる愛猫です。

とはいえ、頼れる相棒や相方がいないのは事実

友人ともよく話すのですが、「私たちは支えてくれるパートナーもいないし、自分でどうにかして生きていこう!」とお互いに励まし合う時間は、意外と愉快だったりします。

面倒なことはない代わりに、その分負担が大きいと感じることもありますが、それでもそんな現実を少しずつ受け入れ、模索しながら進んでいかなければならないと思っています。

やりたいことはやれるうちに!後悔しない人生にしたいものです。

お読みいただき、ありがとうございました。

このブログでは、40代からの心と体、気持ちの変化、日常の出来事、そして趣味について綴っています。

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